大谷の二刀流継続「可能と思っている」マドン監督

  • エンゼルス大谷翔平投手(19年3月撮影)

右腕の屈筋回内筋の炎症と診断されたエンゼルス大谷翔平投手について、マドン監督が今後も二刀流は継続可能との考えを示した。

4日(日本時間5日)、マリナーズ戦前にZoomでの取材に応じ、「今の時点ではまだ可能と思っている。健康面や彼個人の考えで何か起きれば変わるかもしれないが、状態がよくなることを楽しみにしている」と前向きに話した。

二刀流継続の方針は変わらない一方で、同監督は「数週間は投げられない。今年は登板しないだろう」と今季中の投手復帰はないことを明言。残るシーズンは打者に専念となる。打撃時の患部への影響は「ないと聞いている」とした。この日のマリナーズ戦は痛みが残っていたため欠場したが、状態に問題がなければ、5日(同6日)の同戦で出場する可能性がある。

エ軍は守護神の右腕ロブレスが絶不調に陥るなど、投手陣が手薄な状況。大谷の打力で得点力を上げれば、弱点のカバーも可能。大谷は開幕前、2つの目標を挙げた。「ケガなくしっかり出続ける」という個人的な目標はかなわなかったが、「優勝すること。それだけです」と掲げたチームとしての目標がある。戦いはまだまだ終わらない。(ロサンゼルス=斎藤庸裕)