スタメンから外れたレッズ秋山翔吾外野手(32)が代打で途中出場し、メジャー初の三塁打を放った。

3点リードの7回無死一塁、救援右腕バーンズの96マイル(約156キロ)の速球を右翼線へ運び、三塁へ到達。リードを広げる1打点を挙げた。

相手先発が左腕の過去2試合はベンチスタート。「左でも試合に出たい思いは変わらず持っているし、どの打席でもアピールしていかないといけない」。慣れない代打でも、集中力を維持して快打につなげた。ベル監督は「1点以上に大きかった。救援陣が息をつけたし、ベンチからでもアジャストできている」と殊勲の一打を評価。秋山は「毎日必死にやっている中で、いろんな打席を経験していると思います」と口元を引き締めた。