ブルワーズは不振の打線が息を吹き返し、6回に6点を加える猛攻で逆転勝利。シリーズ3連戦の最終戦で白星を挙げ、1970年シーズン以来となる開幕後ホーム5連敗という不名誉な記録を回避した。

ブルワーズは1-2で迎えた6回に、マニー・ピーニャ捕手とケストン・ヒウラ二塁手の適時打で逆転に成功。その後、2度の押し出しで2点を加えると、最後はジャスティン・スモーク一塁手の2点適時打で一気に5点差とした。

4試合連続無安打だったスモークは初打席こそアウトを取られたが、その後は3打席連続で安打を放ち、スランプを脱出。試合前に打率1割1分4厘だったクリスチャン・イエリチ左翼手は、今季4号を含む3打数2安打3打点を記録し「不振に陥った時は、自分で何とかしようと頑張りすぎるものだけど、大抵は、選手が一丸となって打席で結果を出すほうが効果がある」と語った。

レッズの秋山翔吾外野手は「1番左翼」で出場し、4打数1安打1死球3三振だった。(AP)