メッツのジェフ・マクニール左翼手が捕球の直後にフェンスに激突し、左膝を痛めて交代するアクシデントが発生した。MLB公式サイトが伝えている。

マクニールは初回、アズドルバル・カブレラ一塁手のフライをランニングキャッチした後、フェンスに激突しあおむけに倒れた。立ち上がって歩こうとはしたものの、左膝を痛めて試合続行は不可となりカートに乗せられて退場した。

ルイス・ロハス監督によると、マクニールはMRIとエックス線検査では異常がなく、骨挫傷を負うにとどまったとのこと。14日に再検査を受ける予定だが、頭部へのケガはないとし、負傷者リスト入りは免れるはずだと述べた。

チームメートのドミニク・スミス指名打者は「彼は恐れを知らない選手だ。倒れ込んだシーンを見たくないと思うのは当然だが、彼の懸命なプレーが僕は大好きだ。彼がチームにもたらすパワーは僕らに伝わり、互いにもっと頑張ろうという気にさせてくれる」と、マクニールの勇敢なパフォーマンスをたたえた。