2012年以来、8年ぶりのプレーオフ進出を目指すレッズが、勝率5割で並んでいたブルワーズとの3連戦を勝ち越した。サイ・ヤング賞の有力候補でもあるトレバー・バウアー投手(29)が今季初めて中3日で先発し、8回4安打1失点12奪三振の快投。打線も3本塁打で援護して快勝し、貯金1とした。

「1番中堅」で出場した秋山翔吾外野手(32)は、1回の第1打席に出塁し、3番ボットの2ランで先制のホームイン。3打数無安打1四球で、打率は2割3分4厘となった。

レッズは残り3試合。

カブスのダルビッシュらとサイ・ヤング賞を争うバウアーは「これはプレーオフの試合(と同じ)。個人は関係なく、すべてはチームの勝利だけだ」と、力強く言った。