山口俊投手(33)が所属するブルージェイズが、2016年以来4年ぶりのプレーオフ進出を決めた。

韓国出身のエース左腕、柳振賢投手(33)がヤンキース打線を相手に7回5安打無失点と好投し、今季5勝目(2敗)、元日本ハムのバース、元阪神ドリスの継投で快勝した。

今季は、コロナ禍の下、カナダと米国間の出入国規制で本拠地トロントではプレーできず、ニューヨーク州3Aバファローの球場をホームとして使用。他球団よりも不利な状況ながら、激戦区の東地区で戦った。

この勝利で、ブルージェイズはプレーオフ進出枠の8位以内が確定。現在30勝27敗で、2位ヤンキースとは2ゲーム差。残り3試合でシード順位を争う。