ブルージェイズのチャーリー・モントーヨ監督が、新型コロナウイルスの影響により本拠地が使用できないという不利な状況の下で2016年以来4年ぶりのプレーオフ進出を決めたチームを「本当に誇りに思う」とたたえた。

ブルージェイズは今季、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けて、カナダと米国間の出入国規制が敷かれたために本拠地トロントのロジャーズセンターで試合ができず、3Aの本拠であるニューヨーク州バッファローのセーレンフィールドをホームとして使用した。

ブルージェイズで2年目のモントーヨ監督は「本当にチームのことを誇りに思う。彼らは一度も不満を口にすることなく、今、この瞬間に向けて集中していた」とコメント。

7回5安打無失点の好投で今季5勝目(2敗)を挙げた先発の柳賢振投手については「彼はエース。エースがするべき仕事をした」とたたえた。(AP)