この試合で5回2/3を投げ、5安打2失点2四球6三振の好投を見せて勝利投手となったドジャースのエース左腕クレイトン・カーショー投手が優勝に向けて意気込みを口にした。MLB公式サイトが伝えている。

1988年以来のワールドシリーズ(WS)制覇を目指すドジャースは、3点リードして迎えた3回に2失点したものの、5回にマックス・マンシー一塁手がソロ本塁打を放ち、勝利を手にした。

前日の第4戦では、1点リードの9回2死の状況からひっくり返され黒星を喫したドジャースだったが、今回の勝利で悲願の世界一まであと1勝と王手をかけた。カーショーは試合後にMLBネットワークに対し、「ポストシーズンに進めたときは毎回特別で、このチームはものすごくスペシャル」とコメント。「今日は気持ちを切り替えてここに来た。早くに3点を挙げられたのは素晴らしかった。あと1勝だ」と優勝を見据えた。