新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって、在宅でのテレワークが増えている昨今。球界でもオンラインミーティングアプリを用いた動画会見がスタンダードとなっているが、ドジャースのクレイトン・カーショー投手は会見中、思わぬ事態に遭遇。それは子を持つ親にとっては“あるある”の光景だった。MLB公式サイトが伝えている。

25日のワールドシリーズ第5戦で先発し、5回2/3を投げて5安打2失点6奪三振とし、ポストシーズン記録となる通算207三振をマークしたカーショー。試合後、ZOOMを使って動画会見に臨んだが、話している最中に娘のカリ・アンちゃんと息子のチャーリーくんがスクリーンに顔を出すというハプニングが発生した。

いたずらっぽい笑顔で画面に映る2人の姿は、まるでコメディー番組の1シーンのようで、カーショーも思わず苦笑い。あっちでおとなしくしておいでと促され、2人はスクリーンから姿を消したが、チャーリーくんは大いに楽しんだらしく、笑い声が止まらなかった。

リモート会議中に我が子が背後でとんでもないことを叫んだり、サッカーボールをパソコンにぶつけたりして、頭を抱えた親は多いだろう。ドジャースのエースも例に漏れず、かわいい乱入者による“妨害行為”を回避できなかったようだ。