レイズの先発スネルの早期降板に、多くの選手やOBがツイッターで疑問を呈した。

スネルは6回1死まで1安打無失点、9三振と快投していたが、9番バーンズに単打を浴びわずか73球で降板。その後2番手アンダーソンが逆転を許した。キャッシュ監督は3巡目の打者との対戦を避けたと説明したが、元ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏は「今までのワールドシリーズで最悪の決断。コンピューターが試合を左右している」と批判し、元ホワイトソックスのフランク・トーマス氏も「データ偏重で崩壊」とつぶやいた。

▽レ軍キャッシュ監督「スネルは素晴らしい投球だった。(交代は)上手くいかなかったら悔やんでいるが、そこに至るまでの考え方は間違っていなかったと思う」

▽レ軍スネル投手(6回途中の降板に)「残念だし、いら立ちもある。でも監督に問いただすようなことはしないよ。彼は最高の監督だからね」