今季ポストシーズンで大きな活躍を見せたレイズのランディ・アロザレーナ外野手が、メキシコのユカタン州で逮捕されたことが分かった。子どもの親権を巡ってトラブルが発生したものとみられている。

ユカタン州検事当局は24日、「元パートナーに関連する問題により」アロザレーナを拘束したとコメント。問題の詳細は明らかにしなかったが、ソーシャルメディア上に投稿された動画をもとに、子どもを巡って何らかの問題が起きた可能性があると報じられている。

アロザレーナは今季、ポストシーズン20試合に出場し、打率3割7分7厘、10本塁打、14打点を記録。先日、ポストシーズンで最も活躍した選手に贈られるベーブ・ルース賞を受賞したばかりだった。地元メディアは、同選手が今月上旬にユカタン州の州都メリダでコロンビア人の女性と結婚したと伝えている。(AP)