レッズの右腕ルイス・カスティーヨ投手(28)にヤンキースへのトレードの可能性が報じられていることについて、レッズのニック・クロールGMが否定のコメントを発した。MLB公式サイトが伝えた。

カスティーヨは昨季、先発12試合で70イニングを投げて、4勝6敗、防御率3・21、89奪三振をマーク。2019年は15勝を挙げ、オールスターにも選出された。

週末の報道では、クリント・フレージャー外野手、ミゲル・アンドゥハー内野手とのトレードでカスティーヨがヤンキースへ行く可能性が伝えられていた。

だが、レッズには秋山翔吾選手を含め十分な外野陣が揃っていて、一塁にはジョーイ・ボット内野手、三塁にはエウヘニオ・スアレス内野手がおり、アンドゥハーのポジションも埋まっている。

クロールGMは17日に「完全に誤りだ。私たちは(カスティーヨを)2021年のローテーションに含めるつもりでいる」と、噂を一蹴した。