張本勲氏(80)が24日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にリモート出演。歴代2位の755本塁打を放ち、86歳で亡くなったハンク・アーロン氏についてコメントした。

張本氏は1991年に日本で行われた日米OBオールスターでアーロン氏とともにプレーしている。

「すごいバッターだったねえ。アメリカ野球は110年以上の歴史があるけども、3人右バッターを挙げれば、ウィリー・メイズ、フランク・ロビンソン、ハンク・アーロンを私は挙げるんですね。打ちにいった時のスタイルがとてもいいんですよ」と話した。

さらに「力はある、体力はある、腕は強い、遠くへとばせる。それと私が感心したのは静かな大打者。差別のある国で、ベーブ・ルース(の714本)を抜くときに大変な脅迫を受けたんですよ。それでも静かにホームランを打っていったから。すごいバッターだと思います」とコメントしていた。