ドジャースの強打者ムーキー・ベッツ外野手が、昨季に悲願のワールドシリーズ制覇を達成したチームについて「ハングリーな気持ちを保たねば」と活を入れている。チーム公式サイトが伝えた。

ドジャースは昨季にナ・リーグ地区8連覇を達成し、過去7年間は届いていなかったワールドシリーズを制覇。1988年以来となる世界一に輝いた。

ベッツは「いったんトップに立っても、それを維持するのは難しい」とコメント。そのうえで「しかし、私たちはそれが十分に可能なチームだと自分は思っている。ハングリーな気持ちを忘れずに行こう」と続けた。

また、ベッツは同地区のパドレスがオフにダルビッシュ有投手などを積極補強したことを踏まえ、「彼らがいい補強をしたのは分かっている。でも、それは私たちも同じだ」とライバルを警戒しつつ、地区9連覇に自信を見せていた。