ツインズ前田健太投手(32)が、今キャンプ初のライブBP(実戦形式の投球練習)で好感触を口にした。27日(日本時間28日)、打者のべ8人を相手に各球種の精度を確認。球数は32球前後で、「感触は良かったですね。スピードも問題なかったですし、感覚的にもいい投球だったのかなと思います」と振り返った。

精度の高いスライダー、チェンジアップに加え、今季はさらなる勝負球の確立に挑戦中。カーブ、ツーシーム、カットボールが持ち球で、「もともとは持っているボールだけど、割合が少ないボールだったり、質が悪かったので使えなかったボールをゲームで使える質に上げていきたい」と、開幕まで残り1カ月間で仕上げていくつもりだ。

また今季は、ツインズのメディアガイドの表紙を飾った。「こうやって、このチームのメインの選手として扱ってくれるのは、すごくうれしいですし、いい写真を使ってもらえたなと思います」と笑顔を見せた。