今季がメジャー19年目のシーズンとなるタイガースのミゲル・カブレラ一塁手(37)は、「500本塁打・3000安打」という節目の大記録に残り13本塁打と134安打に迫っていることを自覚しており、どちらも今季中に達成したいと語った。

過去に500本塁打・3000安打の両方を達成した選手は、ハンク・アーロン、アレックス・ロドリゲス、アルバート・プホルス、ウィリー・メイズ、ラファエル・パルメイロ、エディー・マレーの6人のみ。

カブレラは昨季58試合中57試合に出場し、10本塁打をマーク。2019年には136試合で139安打を放った。

「ケガすることなくベストを尽くし、チームの勝利のために自分ができることは何でも貢献したい」と意気込むカブレラ。昨季は守備に就くことが無かったが、AJ・ヒンチ新監督は、同選手に一塁を守らせることに抵抗がないと述べている。(AP)