パドレスの先発右腕ディネルソン・ラメット(28)が22日、右前腕部の炎症で10日間の負傷者リスト(IL)入りした。

昨季終盤に右肘を痛めたラメットは、21日のブルワーズ戦で今季初登板するもわずか29球で降板。18年のトミー・ジョン手術に続き2度目の手術も懸念されたが、ティングラー監督によれば超音波検査で異常は見つからずMRI検査も回避し、順調なら最短の10日間で復帰できる見込みだという。23日に投球練習を行い、状態を確認する予定。

17年にデビューしたラメットは昨季12試合で3勝1敗、防御率2・09を記録し、サイ・ヤング賞投票では4位にランクイン。年間を通して投げることができればダルビッシュらに匹敵するエース級の活躍をすると分析するメディアも多く、早期復帰が期待されている。