エンゼルス大谷翔平投手（26）が、第2打席でメジャートップタイに並ぶ今季10号2ランを放った。

1－0の3回2死二塁、2番手左腕フレミングの初球、91・6マイル（約147キロ）の内角シンカーを捉え、右中間スタンドに運んだ。

スタットキャストによると打球速度107・6マイル（約173キロ）、飛距離428フィート（約130メートル）。これでレッドソックスのJ・D・マルティネスとブレーブスのロナルド・アクーニャに並びメジャー本塁打数トップとなった。

球団公式ツイッターは「待って、この男は昨日登板してなかったっけ」と困惑の顔文字とともに伝え、米メディア「ジ・アスレチック」のグラント・ポールセン記者は「（ナショナルズの右腕）ストラスバーグが外野も守って週に何本かホームランを打つ姿を想像してみて欲しい。大谷は非現実的だ」とツイート。米CBSのトム・ドウアティ氏は「エンゼルス戦は可能な限り全米放送にするべきだ」とつぶやいた。