今季初の「3番DH」で9回2死から起死回生の逆転2ランを放ったエンゼルス大谷翔平投手(26)について、ジョー・マドン監督(67)が称賛した。

1点ビハインドの9回2死一塁、バーンズの96・6マイル(約155・5キロ)の内角直球を捉え、右翼ポール際の逆転2ランを放った。大谷が9回以降で決勝弾を放ったのはメジャー初。マドン監督は本塁打直後のベンチの盛り上がりについて、「爆発した火山のような、なんというか、とにかく素晴らしかった」と笑顔で振り返った。

負ければ5連敗の危機の直前でチームを救った一撃。同監督は「非常に大きい」とねぎらった。