レンジャーズ有原航平投手(29)が、アストロズ戦に先発し、2被弾を含む8安打6失点で4月19日以来のメジャー3勝目はならなかった。

1番アルテューベから始まる強力打線に対し、初回は9球で3者凡退と順調な立ち上がりだった。だが2回、1死一塁で6番マイヤーズに2ラン、7番ゴンザレスに逆方向へソロと2者連続本塁打を浴びた。

その後も制球が乱れて死球を2度出し、変化球がワンバウンドする場面もあるなど苦戦。4回の1死満塁では2点適時打を許し、5回に中前打、四球の後に適時二塁打を浴びたところで降板した。4回0/3を8安打6失点、1奪三振2死球で、メジャー10試合目の登板で自己ワーストの被安打、失点となった。