MLBが今季、全30球場に公式球を保管する湿度管理室を設置するとジ・アスレチックが伝えた。これまでコロラドやアリゾナなどボールが飛びやすい乾燥地方の9球場で、ボールの湿度を適度に保つため使用されていた。

しかし今後はサンディエゴ、サンフランシスコ、マイアミ、タンパのような高湿度地方の球場でボールの湿気を防ぐ目的でも使用。これら球場では、逆にボールが飛びやすくなると見込まれている。