昨季16勝を挙げたドジャースの先発右腕ウォーカー・ビューラー投手(28)が、今月下旬に右肘手術を受けることが決まり今季絶望となった。15日(日本時間16日)、ドジャースが発表した。

ビューラーは6月10日のジャイアンツ戦で違和感を訴え、翌11日に右前腕部の腱炎(けんえん)で負傷者リスト入り。当初は復帰まで約3カ月の見込みだった。6月14日には右肘のクリーニング手術も受けた。2015年のドラフト直後にトミー・ジョン手術を受けている。

ビューラーは17年にデビューし、19年には14勝4敗、初のオールスター選出。昨季は16勝4敗、防御率2・47で自身2度目のオールスターに選ばれた。今季は12試合で6勝3敗、防御率4・02。