アストロズのダスティ・ベーカー監督(74)が引退することを決めたと、25日付のUSAトゥデー紙が伝えた。26日(日本時間27日)に記者会見を行うという。
ベーカー監督は、アストロズが電子機器を使ったサイン盗み騒動で監督らが職務停止処分を受けた危機的状況の中で監督を引き受け、2020年から今季まで4年間指揮を執った。アストロズでは通算320勝226敗で、2年目の21年から3年連続地区優勝を果たし、22年にはチームの5年振り世界一を達成した。今季は90勝72敗でポストシーズンに進出し、リーグ優勝決定シリーズまで進出したが、レンジャーズに3勝4敗で敗れ、3年連続ワールドシリーズ進出は果たせなかった。
監督としてはジャイアンツで93年からキャリアをスタートし、カブス、レッズ、ナショナルズを含む5球団で26年間指揮。通算2183勝1862敗で、ジャイアンツ時代に最優秀監督賞を3度受賞した。
同紙の取材に「機会を与えてくれたクレイン・オーナーと球団には本当に感謝している」とコメント。「自分には、まだ余力は十分に残っている。野球は私の人生そのものだ」としながらも「シーズン前から引退を考えていた」と明かした。



