マー君 今季最速タイの153キロに「ビックリ」

エンゼルス戦に先発し、7回6安打2失点で降板するヤンキース田中(撮影・菅敏)

<ヤンキース5-2エンゼルス>◇6日(日本時間7日)◇ヤンキースタジアム

 ヤンキース田中将大投手(27)が6日、今季最速タイの95マイル(約153キロ)をマーク。7回6安打2失点と踏ん張り、逆転勝利につなげた。2試合連続の中4日でエンゼルス戦に先発し、序盤に2点を失いながらも4回以降は無失点。5回2死から最後の打者を95マイル速球で空振り三振に仕留めた。「変化球が頭にあったと思ったので、逆に裏かいた。でも95マイル出る感じで投げていなかったのでビックリ」と明かし、「僕は100マイル(約161キロ)目指してないんで」と笑った。

 今季はここまで中4日では防御率4・75。中5日の1・26と比べると数字は悪かったが、4戦連続でクオリティースタート(先発6回以上、自責点3以下)をクリア。7回に打線がソロ2発で同点に追いつき、8回にベルトランの勝ち越し3ランが飛び出した。ジラルディ監督は田中について「スプリットもスライダーもあまり良くなかったが、先発の役割を果たす方法を何とか見つけてやってくれた」と評価。田中も「ぜんぶ良くなかった。そこを調節しながら、いろいろ使って投げましたよね。(大事なのは)気持ちですよ、やっぱり」と振り返った。(ニューヨーク=水次祥子)