青木、初戦は4の2「いつもと違う緊張感あった」

タイガースとのオープン戦で初回、投手強襲の内野安打で出塁し、一塁ベース上でタイガース・カブレラ(右)と談笑するアストロズ青木(撮影・菅敏)

<オープン戦:タイガース11-4アストロズ>◇25日(日本時間26日)◇レークランド

 アストロズ青木宣親外野手(35)が、オープン戦初戦となるタイガース戦に「1番左翼」で出場し、4打数2安打1盗塁1三振だった。

 1回に通算173勝のエース右腕バーランダーと対戦し、いきなり投手強襲の内野安打を放つと、2死から4番ホワイトの1ボール2ストライクの4球目で盗塁に成功した。3回は二ゴロ、4回は空振り三振、7回は2死無走者で6番手右腕ウィルソンから鮮やかな当たりの左前打を放った。

 守備は4回から中堅に移り、7回の安打後に代走を出され交代した。

 青木は、今季最初のオープン戦を終え「初戦ということで、何かいつもと違う緊張感もあったし、やっぱりその辺はまあWBCもあるし、普通のキャンプの初戦ではない、そういう気持ちはありました」と振り返り、盗塁成功については「思ったよりも走れたなっていうのはありますね」と話した。