Dバックス前GM「今の好調ぶりは私のおかげ」

 14年9月から昨年まで、ダイヤモンドバックスのGMを務めたデーブ・スチュワート氏(60)が、現在14勝9敗でナ・リーグ西地区2位と健闘するDバックスについて「私のGMとしての優秀さが証明された」と話した。米NBC電子版が報じた。

 80~90年代のアスレチックス黄金期にエースとして活躍したスチュワート氏は、14年9月にDバックスのGMに就任。以降、期待外れのシェルビー・ミラー投手を獲得するトレードで、有望株のダンスビー・スワンソン内野手を放出するなど、そのチーム作りが批判されてきた。

 だがスチュワート氏は今季のDバックスの好調ぶりについて、USAトゥデー紙の記者に「これは私にとって大きなこと。なぜなら今のDバックスはほぼ私が作ったチームだから。球界関係者や評論家は『あいつは自分がやっていることを分かってない』と批判したが、自分がやっていることをいかに正確に理解していたかということが分かるだろう。私でも選手のケガは予想できないから、正しいと思う選手をフィールドに送り出すしかない。今はみんな健康だし、こうなることは分かっていた」と話して、留飲を下げていたという。