ダルビッシュ 4勝目逃すも7回1失点116球粘投

鋭い目で捕手に向かって合図を送るレンジャーズ・ダルビッシュ(撮影・菅敏)

<マリナーズ1-3レンジャーズ>◇5日(日本時間6日)◇セーフコフィールド

 レンジャーズ・ダルビッシュ有投手は7回を6安打1失点に抑えたが、勝敗に関係なく4勝目はならなかった。

 1回に味方が1点を先制。4回、カノにスライダーを右越えに同点ソロを打たれた。それでも7回、116球を投げ抜いた。前回4月29日のエンゼルス戦では右肘手術後では最多となる125球を投げた。そこから中5日。奪三振は5個にとどまったが粘り強く投げた。

 試合は1-1のまま延長戦へ。レンジャーズは13回、オドールが決勝2ランを放った。