田沢ピンチも落ち着き1回無失点「粘ることできた」

<マーリンズ5―3ロッキーズ>◇13日◇マイアミ

 マーリンズの田沢純一投手は2点リードの8回に4番手で登板し、1回を2安打無失点で勝敗などは付かなかった。防御率は4・66。

 同僚のイチローは出場しなかった。

 田沢はピンチになっても落ち着いていた。連打でいきなり無死一、二塁。だが、ここから二ゴロ併殺打、遊ゴロで無失点で切り抜け「自分なりのピッチングができた。連打があったが、その後はしっかり粘ることができた」と振り返った。

 2安打はいずれも詰まり気味で、野手がいないところに飛んだ。「もっとボール球をうまく投げていればと思う。ワンバウンドするくらいで良かったかな」と言う余裕もあった。