アストロズ2連勝で王手「エネルギーあふれている」

勝利を喜ぶ(左から)ゴンザレス、コレア、メイビン(AP)

 アストロズ(西地区)がレッドソックス(東地区)に8-2で勝ち、2連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出まであと1勝とした。

 またも強力打線が威力を発揮した。アストロズが2試合連続の8得点で2連勝。2安打4打点の23歳の4番コレアは「この打線に穴なんてない」と胸を張った。

 1回、コレアの2ランで先制した。直後に1点差に迫られたが、3回にスプリンガーのソロなどで2点を追加。6回には4得点で大勢を決めた。

 その6回はコレアが前打者のアルテューベが敬遠された後に2点二塁打を放った。「(アルテューベは)昨日3本塁打の最高の打者なんだから、ああいう状況になると思った」と冷静に振り返った。

 コレアはハリケーンで被害を受けた米自治領プエルトリコ出身で「数多くの人々が飢餓に苦しんで大変な時間を過ごしているので、少しでも手助けしたかった」と言う。レギュラーシーズン終了後に帰郷し、救援物資を送ったそうだが、バットでも勇気づけた。

 ナ・リーグに所属していた2005年以来のリーグ優勝決定シリーズまであと1勝。ヒンチ監督は「まだ全てが終わったわけじゃない」と気を引き締めた。

 ◆アストロズ・ヒンチ監督 2勝ではシリーズに勝ったことにならない。このチームはシリーズに勝つことに集中している。あしたはオフで歓迎するが、ほとんどの選手たちはあしたもプレーしてすぐにシリーズに勝ちたいというエネルギーにあふれている。

 ◆レッドソックス・ファレル監督 この2戦で分かったことは、すべては失投に尽きるということだ。シリーズが始まる前に相手の攻撃は速く、そのほとんどが2死からだということは分かっていたが、彼らはきょうもそういうプレーをした。