チッパー・ジョーンズ氏(45)が24日(日本時間25日)、米野球殿堂入りを果たした。
ジョーンズ氏は両打ちの強打者としてブレーブスの黄金時代を支えた。同球団以外のユニホームに袖を通さず、現在も特別補佐で籍を置く。資格1年目での選出に「堅実な打撃を求めていた。多くの成績に誇りを持っている」と喜びをかみしめた。
三塁手に転向した1995年に頭角を現した。主に3番で140試合に出場し、ワールドシリーズ制覇に貢献。同年、ドジャースで旋風を巻き起こした野茂英雄にわずかに及ばず新人王こそ逃したが、常勝軍団で定位置を確保した。
通算打率が3割を上回り「通算で三振より四球が多いのは自分にとって良かったこと」と自賛したように選球眼も抜群だった。99年に打率3割1分9厘、45本塁打、110打点でナ・リーグの最優秀選手に輝いた。2008年には6月中旬まで打率4割をキープし、自己最高の3割6分4厘で首位打者に。ミッキー・マントル(元ヤンキース)やエディー・マレー(元オリオールズなど)といった名スイッチヒッターに続く栄誉を手にした。