パイレーツのエリアス・ディアス捕手(27)の母がベネズエラで誘拐されたと、ピッツバーグ・ポストガゼット電子版が9日付で伝えた。
現地8日午後に誘拐され、捜査が行われている模様。事件が起こったとき、ディアス自身はキャンプに備え米国内にいたという。
事件の一報を受け、球団もすぐに反応した。コーネリー球団社長は「我々球団はショックを受け、大変心配している。我々の球団とMLBは、彼らのために可能なサポートはすべてしていく」などと声明を発表。ディアスの母が無事戻るよう、球団としても協力しているという。
ベネズエラは現在政治的混乱や深刻なインフレなどで社会が不安定な状況にあり、誘拐や強盗が頻発している。ベネズエラ出身の選手の多くは安全のため家族を米国に呼び寄せ、長年帰国していない選手もいるという。米ヤフースポーツによると、首位打者に4度輝いたタイガースの強打者ミゲル・カブレラ(34)は、政府批判などの発言を積極的にしているため殺害の脅迫を受けており、帰国できないという。