「すごい能力」/ヤンキースも大谷に称賛の嵐

先制の本塁打を放ち、外野から上がる炎を背に生還するエンゼルス大谷(撮影・菅敏)

 エンゼルス大谷翔平投手(23)は「5番DH」で先発出場。2回の第1打席で8試合ぶりとなる4号先制ソロを放った。

<ヤンキースの大谷評>

 ヤンキース・ブーン監督(大谷について)「すばらしいスイングだった。ビデオでリプレーを見たが(投手は)コーナーを突いていたし、97マイルの球をフェアゾーンに運べるのは、すばらしいスイングだったから。決して悪い球ではなかった」

 ヤンキースの捕手サンチェス(大谷について)「内角のいい球をしっかりコンタクトされた。とてもいいコースだったし、コンパクトに振り抜かれた。これでさらに投球で100マイル(160・9キロ)を投げるわけだろう? 今まで長い間、見たことのなかったことをしているのはすごい能力だと思う」

 ヤンキース・ジャッジ(昨季本塁打王の2番打者。右翼で大谷の打球を見上げ)「コンパクトで鋭い振りをしている。これからも見るのが楽しみだ」