左打者に苦戦の牧田、起用法は目に見えて悪化

パドレス牧田

 パドレスは7日、牧田和久投手(33)が傘下のマイナー、3Aエルパソに降格したと発表した。

 チーム内での評価を反映するように、パドレスの牧田の起用法は目に見えて悪化していった。開幕当初は勝ち試合や競った場面で出番があったが、徐々に敗色濃厚の試合のみに。5月に入ってからは登板機会すらほとんどなくなった。

 自ら「苦手」と話す左打者に苦しんだ。少ないサンプル数とはいえ、右打者への被打率が1割台なのに対し、左打者は3割4分6厘。「壁がつくれず、開いてしまう感覚がある」と本人はフォームの問題点を挙げる。グリーン監督は「安定して打ち取れる攻め方を見つけてきてほしい」と配球にも注文を付けた。

 独特の下手投げでプロ野球西武や日本代表で実績を積み、2年契約で移籍した最高峰の舞台。力勝負をする周囲につられて「速い球を投げようとし過ぎて、フォームを崩したりした」と明かす。見失いかけていた自らのスタイルを見つめ直す時間にできるか。