MLB公式サイトは18日、長期的なポテンシャルで見るルーキーのランキングを発表。エンゼルスの大谷翔平投手(24)は3位に入った。1位はブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手(20)、2位はナショナルズのフアン・ソト外野手(19)となった。
二刀流の大谷は、ベーブ・ルース氏以来初めて1シーズンに20本塁打をマークし50回を投げたことで話題に。OPS(出塁率+長打率)はルーキー全体でもトップの9割5分7厘を誇り、マウンドでは1試合平均11三振を奪っている。
記事ではアクーニャとソトに優劣をつけるのは困難としながらも、アクーニャはソトよりもパワーとスピードがあり、守備面でもさらに貢献しているとして1位に選出。
ランキングの中で唯一の10代となったソトは、純粋に打者としてアクーニャより優れており、パワーも抜群。これまで10代で400回以上打席に立ち、OPS8割を記録した選手は4人いるが、ソトはOPS9割5分3厘でトップの成績を残している。
そのほか、4位から10位までの選手は以下のとおり。
4位:グレイバー・トーレス内野手(21)ヤンキース
5位:ウォーカー・ビューラー投手(24)ドジャース
6位:ジャック・フラーティ投手(22)カージナルス
7位:ウィリー・アダムス内野手(23)レイズ
8位:ミゲル・アンドゥハー内野手(23)ヤンキース
9位:オースティン・メドウズ外野手(23)レイズ
10位:タイラー・オニール外野手(23)カージナルス