退任のソーシア監督「これまで最高だった」

エンゼルス対アスレチックス 試合前、ベンチでソーシア監督(左)と話すエンゼルス大谷(撮影・菅敏)

大谷翔平投手の所属するエンゼルスのマイク・ソーシア監督(59)が今季最終戦を終えた30日、退任を表明した。同一チームを率いたのは現役最長の19年。今季が契約最終年だった。

ソーシア監督はこの19年間について「これまで最高だった。信じられないほど素晴らしい」とコメント。「野球で重要なのは監督やGM、オーナーではなく、選手たちであり、今後もそれは変わらない。我々には良い時も悪い時もすべてを賭けてくれる選手たちがいた」と、任期中の成功は自身にあるのではなく、選手たちにあると語った。

ソーシア監督はまた「野球に深い情熱を抱いており、愛している。監督業も愛しているが、この世界ではいつどこで次のチャンスが巡ってくるかは分からない。次のチャンスが得られれば素晴らしいが、そうでないのならここで手にした素晴らしい経験を胸に、前に進むことになるだろう」と述べ、即引退というわけではないと示唆した。

同監督は2000年から指揮を執り、02年には球団史上初のワールドシリーズ制覇に導いた。ア・リーグ西地区で優勝は6度。通算1650勝1428敗という成績で、勝率5割3分6厘という数字は球団史上最高。今季は80勝82敗で4位だった。