マエケン痛恨9回2死満塁で走者一掃の適時打浴びる

9回表レッドソックス2死満塁、ピンチの場面で登板し、走者一掃の3点適時二塁打を打たれ、顔をゆがめるドジャース前田(撮影・菅敏)

<ワールドシリーズ:ドジャース6-9レッドソックス>◇第4戦◇27日(日本時間28日)◇ドジャースタジアム

ドジャース前田健太投手(30)が9回2死満塁から7番手で登板し、走者一掃の適時二塁打を浴びた。

1点ビハインドの場面で登板。8回に同点弾を放っている3番ピアースに対し、1ストライクからの外角直球をとらえられ、右中間へ運ばれた。4点差となり、痛恨の失点に天を仰いだ。なお2死一、二塁から5番ボガーツに中前打を浴び、さらに1点を失った。

ドジャースは6回にプイグの3ランなどで4点先制。試合を有利に進めたが、終盤で4点差をひっくり返され、逆転負け。1勝3敗となり、レッドソックスに王手をかけられた。