WシリーズMVPピアース「残留の決断簡単だった」

ワールドシリーズ・ドジャース対レッドソックス第5戦 8回表レッドソックス2死、本塁打を放ち、ナインにタッチをするピアース(右端)(2018年10月28日撮影)

今年のワールドシリーズで最優秀選手(MVP)に選ばれたレッドソックスのスティーブ・ピアース一塁手(35)は、同チームへの残留を決断するのは簡単だったと明かした。

ピアースは19日、カンファレンスコールで「ここに残りたいと思った。フィールド内外での連帯感、そして連覇を目指すこと。それらが重要」とし、「このチームでプレーしたいと思った」と述べた。

ピアースはドジャースとのワールドシリーズ5試合で打率3割3分3厘、ホームラン3本を記録した。同選手は16日、レッドソックスと1年契約を結んだ。