ジャイアンツ、注目FAハーパーに10年契約提示か

ブライス・ハーパー(16年4月19日、撮影・菅敏)

ジャイアンツのラリー・ベアCEOとファハン・ザイディ球団社長が、26日に大物フリーエージェントのブライス・ハーパーと2度目の交渉をしたと、メジャーリーグ公式サイトが報じている。

ハーパーを巡ってはフィリーズやドジャースも関心を寄せている一方で、古巣のナショナルズから提示された10年3億ドル(約332億6000万円)のオファーは拒否したと伝えられている。

ジャイアンツは以前、ハーパーに対して短期契約で交渉したとみられていたが、今回は方針を転換。NBCスポーツによると、10年契約で話し合いが行われたという。

26歳のハーパーは先日にパドレスと10年3億ドルで契約したマニー・マチャド三塁手以上の大型契約が見込まれ、2014年にジャンカルロ・スタントン外野手がヤンキースと結んだ総額3億2500万ドル以上を狙っているとみられている。