菊池雄星が痛恨の被弾で初勝利ならず 粘りの投球も

マリナーズ対インディアンス 1回表インディアンス2死一、二塁、インディアンス・ペレスの打球をグラブで当て落とし投ゴロに仕留めるマリナーズ菊池(撮影・菅敏)

<マリナーズ-インディアンス>◇15日(日本時間16日)◇Tモバイルパーク

雄星、5試合目もメジャー初勝利ならず-。

マリナーズ菊池雄星投手(27)が、インディアンス戦に先発し、6回5安打3失点3四球5奪三振と踏ん張ったが、白星には届かなかった。

立ち上がりの1回表、簡単に2死を取ったものの、1死球を挟んで3安打を浴び、2点を先制された。

2回表は、1死からストレートの四球を与えたが、1番マーティンが一塁ライナーで併殺。7球で3アウトを奪った。

3回表無死から2番ホセ・ラミレスにソロ本塁打を浴びた。

4回表は3者凡退。

5回表2死から四球を与えたものの、後続を三振に仕留めて無失点。

6回表は、2者連続三振を含む3者凡退。

2試合連続3試合目のクオリティースタート(6回以上、自責3以内)をクリアしたものの、1-3とリードされた状況で交代した。

球数は92球。

最速は96マイル(約155キロ)。