大谷欠場 9回、ピンクバットで代打待機も出番無し

「母の日」のオリオールズ戦の9回、ピンクのバット、アンダーウエア、ソックス、スパイク姿で打席に入る準備をするエンゼルス大谷(撮影・菅敏)

<オリオールズ5-1エンゼルス>◇12日(日本時間13日)◇オリオールパーク

エンゼルス大谷翔平投手(24)は、7日のタイガース戦で打者復帰してから初めて欠場した。

前日までは5試合連続で「3番指名打者(DH)」として出場。21打数4安打、打率1割9分、打点3の結果を残していた。この日は相手の先発が左腕で、試合前にオースマス監督は「予定通り。左投手と対戦する時と思っていた」と、スタメンを外した理由を話した。

大谷は4点を追う9回2死、母の日にちなんだピンクのバット、アンダーシャツ、ソックス、スパイクを身につけてネクストバッターズサークルで代打待機した。だが、前打者が三振したため出番はなかった。チームの連勝は3で止まった。