エンゼルス大谷、初安打の打球速度は179キロ

タイガース対エンゼルス 1回表エンゼルス1死一、二塁、右中間に復帰後初安打となる適時打を放つエンゼルス大谷(撮影・菅敏)

<タイガース0-13エンゼルス>◇9日(日本時間10日)◇コメリカパーク

エンゼルス大谷翔平投手(24)が、復帰後初安打となる右前打を放った。1回無死一、二塁からスライダーをとらえ、クリーンヒット。

鋭いライナー性の打球が二塁手の頭上を越えていった。スタットキャストによれば、打球速度は111・2マイル(約179キロ)。昨年、大谷の打球速度の最高は113・9マイル(約183キロ)で、昨季の自己最速に迫る勢いの速さだった。