大谷同僚シモンズ左足首捻挫「少し計算ミス」

エンゼルスは、アンドレルトン・シモンズ内野手を左足首の捻挫により10日間の負傷者リスト(IL)に入れた。

シモンズは20日に行われたツインズ戦で8回に自身の内野安打で走塁した際に、グレード3(重度)の捻挫を負った。同選手は「ベースを踏もうとしただけだが、多分少し計算ミスをしたんだ。まだリプレーを見ていないが、そう聞いた。初めて試みたプレーだったが、うまくいかなかった」と述べた。

ビリー・エプラーGMは、シモンズが22日にも専門医の診断を受けるとコメント。シモンズは「あまり心配はしていない。早く戻ってこれることを願っている。スタッフの言うことをなんでも聞いて、フィールドでチームを助けたい」と話している。

シモンズは4月15日以来、メジャー最多の44安打をマークし、この間の打率を3割4分1厘としており、同選手の離脱はエンゼルス攻撃陣にとって大きな痛手となる。ブラッド・オースマス監督は「大打撃だ。彼は試合で最高のオールラウンドプレーヤーのひとりだ」と述べた。

エンゼルスはロースターの枠を埋めるため、21日に傘下3Aからルイス・レンギフォ内野手を昇格させている。