大谷が“チャレンジ返し”で11試合連続出塁

エンゼルス対レンジャーズ 4回裏エンゼルス無死、ビデオ判定の結果、セーフとなり笑顔を見せるエンゼルス大谷(撮影・菅敏)

<エンゼルス3-2レンジャーズ>◇25日(日本時間26日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(24)が、メジャー自己最長を更新する11試合連続の出塁をマークした。

4回の第2打席、無死からマイナーのスライダーにタイミングを外されて一ゴロとなった。レンジャーズの一塁手グスマンから一塁のベースカバーに入ったマイナーへトスされ、判定はアウト。全速力で一塁を駆け抜けた大谷は天を仰いで悔しがった。

その後、エンゼルスはチャレンジでビデオ判定を要請。アウトからセーフへ判定が覆り、一塁への内野安打となった。前日にも同じく、大谷のゴロで一塁手から投手へトスされた場面があったが、一度はセーフと判定されたプレーがレンジャーズのビデオ判定要請によりアウト。“チャレンジ返し”でこの日は安打を勝ち取った。