エンゼルス大谷、片手1本で運ぶ貴重な同点中犠飛

エンゼルス対レンジャーズ 7回裏エンゼルス1死二、三塁、同点の中犠飛を放つエンゼルス大谷(撮影・菅敏)

<エンゼルス7-6レンジャーズ>◇26日(日本時間27日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(24)が、貴重な同点犠飛を放った。

7回、4点差から1点差としてなお1死二、三塁、3番手の右腕ダウディと対戦。カウント3ボール1ストライクからの内角直球を打ちにいき、左翼ポール際への打球は惜しくもファウルとなった。

続くフルカウントからの6球目、低めのボール球のカーブを拾い、片手1本でセンターへ運んだ。犠飛で同点とし、ベンチへ戻る際には両手をポンとたたいて喜んだ。

その後、相手の暴投も重なり、2点勝ち越し。この回エンゼルスは一挙6得点で逆転した。