ジャイアンツようやく勝利、連敗を7でストップ

<マーリンズ1-3ジャイアンツ>◇30日(日本時間31日)◇マーリンズパーク

ジャイアンツは0-1で迎えた7回にマイク・ヤストレムスキー外野手が適時打を放ち、キャリア初の打点をマーク。これで追い付いたジャイアンツは続く8回、ブランドン・クロフォード遊撃手が2点適時エンタイトル二塁打を放って逆転に成功した。

ここまで7連敗と落ち込み、その間63失点19得点としていたジャイアンツだが、ようやく勝利を手にし、ブルース・ボッチー監督は「この1勝がチームにもたらすものは間違いなく大きい」と喜んだ。

殊勲のクロフォードは「連敗脱出というのが今日の目標だった。帰りのフライトは楽しいものになるだろうね」と感想を述べている。

3Aから昇格したばかりのタイラー・ビーディ投手が先発し、6回を5安打1失点、3四球、4三振の内容。2番手のレイエス・モロンタ投手が2勝目(4敗)を挙げ、4番手のウィル・スミス投手が9回を完璧な内容で締めくくり、13セーブ目を記録した。