大谷3号復調気配 雄星と対戦は次「実現できれば」

マリナーズ対エンゼルス 8回に適時打を放ったエンゼルス大谷は、オースマス監督(左)にタッチで迎えられる(撮影・菅敏)

<マリナーズ4-3エンゼルス>◇31日(日本時間6月1日)◇Tモバイルパーク

エンゼルス大谷翔平投手(24)が、完全復調を予感させる3号ソロ本塁打を放った。マリナーズ戦に「3番DH」で出場。6回2死、右腕リークの初球を捉えた。「最近あまり打球が上がっていないので(入るか)ちょっと分からなかった」。左翼フェンスをギリギリで越え、10試合ぶりの1発。「完璧ではないですけど、比較的、いいポイントで打てたかなと思います」と冷静に振り返った。

岩手・花巻東高の先輩、菊池雄星投手(27)がマ軍ベンチで見守る中、4打数2安打2打点で存在感を示した。前日30日は欠場し、メジャー初対決はならずも「僕が安定して出られれば、必ずどこかで実現するんじゃないかなと思う。また次の機会に、もっともっと僕も(状態を)上げていきながら実現できれば」と、同郷対決に思いをはせた。

打率2割5分で、まだ本調子とはいかない。チームも惜敗し「僕がもっともっと打てればチャンスが広がる」と唇をかんだ。それでも、2番トラウトとの連発は今季初。3番打者として「いい打者の後ろですし、何とかつないでいければ」と引き締めた。(シアトル=斎藤庸裕)

▼大谷がトラウトと2者連続本塁打。大リーグ移籍後の2者連続本塁打は昨年9月15日マリナーズ戦の1回、3番トラウトの後に4番で打って以来2度目。