大谷激走!決勝のホームイン 4番の代打で四球出塁

エンゼルス対ドジャース 8回裏エンゼルス1死満塁、三塁ゴロの間に三塁から本塁へ滑り込み生還するエンゼルス大谷(撮影・菅敏)

<エンゼルス5-3ドジャース>◇10日(日本時間11日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(24)は3-3の同点で迎えた8回無死、4番DHスミスに代わり今季初代打で打席に立ち、ストレートの四球だった。

ここから好機が広がって1死満塁となり、トーバーの三ゴロで三塁走者大谷が本塁へ突入。三塁手の本塁返球が上にそれ捕球した捕手の足が一瞬、離れた。大谷は左手でホームベースに触れ、球審の判定はセーフ。相手ベンチはチャレンジしたが、判定は覆らずセーフのままだった。記録は三塁手の野選で、大谷は4-3と勝ち越しの生還となった。

試合は5-3でエンゼルスが逆転した。

ドジャース先発は、試合前までナ・リーグでハーラートップの9勝(1敗)、防御率トップの1・35と絶好調左腕の柳賢振(32)で、大谷はスタメンから外れていた。

なお、11日(日本時間12日午前11時5分開始予定)の同カードには、前田健太投手(31)が先発する予定。