大谷サイクル安打、先発登板経験選手では史上4人目

サイクル安打を達成したエンゼルス大谷は、ベンチに向かって手を上げる(撮影・菅敏=2019年6月13日)

エンゼルス大谷翔平投手が13日に達成したサイクル安打について、米野球データサイト「ファングラフス」が14日付で詳細な分析特集を掲載した。

これによると、大谷の24歳343日での達成は48番目に若く、デビューから135試合目は27番目に早い。また4打席だけでサイクル安打を達成したのはメジャー史上でも32度目と希少。サイクル安打を達成した試合で1度もアウトにならなかったのは、86度目だという。

サイクル安打を達成した選手で少なくとも1度試合で登板しているのは、大谷で19人目。そのうち先発登板したのは大谷の他、ジョージ・シスラーとジミー・ホックス、シーザー・トーバーのみという。同記事は「大谷は投手として出場しないシーズンでも、印象深い活躍を続けている」と結んでいる。