大谷翔平4打数無安打 相手捕手「ラッキーだった」

レイズに勝利し、レンヒーフォ(右)の頭をタッチするエンゼルス大谷(撮影・菅敏)

<レイズ3-5エンゼルス>◇15日(日本時間16日)◇トロピカーナフィールド

エンゼルス大谷翔平投手(24)は緩急をつけられた攻めで4打数無安打に終わった。

レイズ戦に「3番DH」で出場。空振り三振とゴロアウト3つで、連続試合安打と打点はともに3でストップした。レ軍の捕手ダーノーは「緩急をつけようと思っていた。彼はパワフルな上に、ハンドアイコーディネーション(手の使い方と目の連動性)に優れた打者。逆方向に打つのもうまい」と警戒。球速差のある直球とカーブで今季8勝を挙げる右腕モートンをリードし、大谷を封じ「ラッキーだった」と話した。試合は5-3でエ軍が勝った。(セントピーターズバーグ=斎藤庸裕)