大谷 今季4度目の1試合3安打以上で勝利に貢献

右肘手術後、初めてブルペンで投球練習をするエンゼルス大谷は、表情を緩ませ1球目を投じる(撮影・菅敏)

<エンゼルス5-1レッズ>◇26日(日本時間27日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(24)が、今季4度目の1試合3安打以上をマークした。

1回の第1打席は2死から左前打。4回無死の第2打席では右中間へ二塁打を放った。6回の第3打席で四球を挟み、8回の第4打席では無死二塁から左前打。3番手イグレシアスの内角低め、94・5マイル(約152・1キロ)の直球を窮屈な体勢になりながらヒットとする技ありの一打を放った。

大谷の安打でチャンスを広げ、8回2死二、三塁からフレッチャーの内野安打で勝ち越し。続くボアの3ランでリードを4点に広げ、エンゼルスが快勝。大谷は3打数3安打でチームの3連勝に貢献した。